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キングダム強さランキング2024年最新 1位から10位紹介で李信のランクは7位!

漫画

ヤングジャンプで連載開始から17年目・・・今も連載中の大人気漫画「キングダム」!

2023年夏には山﨑賢人さん吉沢亮さんなど超有名俳優が勢ぞろいの「実写映画版」も3作目まで公開。

実写版も大人気で、すでに4作目も制作決定とのこと。

筆者も楽しみにしています^^

さて「キングダム」最大の魅力と言えば、なんといっても少年マンガでは王道の激アツすぎる展開でしょう。

初めは下僕(奴隷)であったはずの主人公「信(シン)」。

その信が 最終的には何十万もの軍を率いる「天下の大将軍」になるのですから😁

「信」と下僕仲間の「漂(ヒョウ)」は、幼いころから時間が少しでもあれば「木剣」で打ち合いをし 剣の練習稽古をしてました。

剣を極めて武功を上げれば、下僕生活から抜けることが出来るから。

結果的に そのおかげで信は現在「大将軍」一つ下「将軍」まで上り詰めることが出来たと言えます。

当然そこに至るまでに様々な人と出会いがあり。

また時に仲間を失い 敵味方問わず 多くの人の想いを背負い成長し 強くなっていきました。

しかし、やはり王道マンガならではの「強いやつを倒せば、今度はさらに強いやつが出てくる」といった加減で「キングダム」には数多くの強キャラが存在。

ちなみにですが、キングダムでいう「強さ」には2種類あります。

それは・・・

  • 戦の強さ(上手さ)
  • 個人の強さ(単体の強さ、個の武力)

前者の「戦の強さ(上手さ)」は、大将として軍を指揮する強さですから、大将本人の武力が強いとは限りません。

今回 紹介させて頂くのは、後者の「個人の強さ(単体の強さ)」

分かりやすくいうと「1対1での強さ」ですので誤解されないようお願いいたします。

そして今回紹介するランキングは 多くネタバレを含みますので こちらもご理解ください😅

それでは順を追って説明させて頂きます。

ちなみに、当ランキングは あくまでもワタクシ個人の感想を多く含みます。

公式ランキングではありません。

皆様が納得されるとは限りませんので了承ください。

おまけにランキング入りする可能性が高いが 現時点で実力未知数なキャラクターは最後に紹介してます。

このランキングは随時更新していくため、本当はトップ10でしたが変更ありました。

そのため11位から紹介させていただきます。





キングダム強さランキング【第11位】尭雲(ぎょううん)

●名前:尭雲(ぎょううん)
●所属:趙(ちょう)国
●肩書き:将軍、藺家十傑(りんけじっけつ)
●所属軍:藺相如軍
●武器:矛

キングダム強さランク第11位は 鄴攻め、朱海平原の戦いで登場した趙国の将軍「尭雲」

体格は信などと比べてもかなり大きく、ただでさえ巨漢が多い作中でも上位に入るほどの大きさ。

大矛を振るった破壊力のある一撃はまさに大将軍級。

が、それもそのはず「尭雲」は、何といっても趙国三大天「藺相如(りんしょうじょ)」側近「藺家十傑」の一人

秦国の「六大将軍」と並び、かつて中華を狂わせるほどの力を持った三人の大将軍「趙国三大天」。

そして同じく三大天の廉頗(れんぱ)と肩を並べる「藺相如」は智と勇を兼ね備えた大戦略家でした。

しかし智と勇に加え、さらに絶大な武力を持った廉頗と違い藺相如には武力はありませんでした。

藺相如は、先ほど述べた個人の強さではなく「戦の強さ(上手さ)」が強い人だったという事です。

藺相如にはない「武」を埋めるべく藺相如が側近に置いたのが藺家十傑。

強力な十人の武将たちで、その筆頭がこの「尭雲」ということです。

つまり言い換えれば「尭雲(ギョウウン)」は「三大天」の武そのもの

その実力は、これまで数多くの猛者と戦ってきた信が、

「凱孟(がいもう)以来の本物」

と判断したほど。

作中では信や王賁(おうほん)とも激しい一騎討ちを繰り広げました。

最終的には王賁との一騎討ちで敗れ亡くなります。

しかし王賁は、主人公「信」と後の始皇帝嬴政(えいせい)に次ぐ 主人公的キャラクター。

ですので間違いなく「主人公補正」で勝利したと思われます。

そのため、とりあえず王賁はランキング外にしました。





キングダム強さランキング【第10位】麃公(ひょうこう)

●名前:麃公(ひょうこう)
●所属:秦国
●肩書き:大将軍
●所属軍:麃公軍
●武器:右手に矛、左手に盾

第10位は秦国大将軍の「麃公(ひょうこう)」

麃公は身長2メートルは 軽く超えるであろう「王騎将軍」と同程度の 恵まれた体格を誇る。

2メートル超えの身長は キングダム大将軍あるあるです (笑

麃公といえば実写映画では「豊川悦司さん」が演じてました。

また麃公の初登場は、秦国が魏国を攻めた「蛇甘平原の戦い」。

この時麃公は「秦軍の総大将を務めました。

「蛇甘平原の戦い」は主人公信にとって初陣。

また、羌瘣(きょうかい)や尾平を始めとした「飛信隊」最古参メンバーが数々登場した戦でもあります。

対する魏軍総大将は、知略型の「呉慶(ごけい)大将軍」

かつて「秦国六将」「趙国三大天」に匹敵すると言われた「魏火龍七師」に数えられた大将軍。

戦況は秦軍が圧倒的不利の中でした。

しかし何とか麃公は呉慶と一騎討ちする流れまで持ち込むことに成功。

実はこの時点で秦軍の勝利が確定しました。

それは作中でも述べられている通り麃公が圧倒的な武力を誇っているためです。

「麃公様と一騎討ちで渡り合える者は中華全域でも数えるほどしかいない 」

秦兵が口にした上記の発言。

そして何よりあの王騎が、

「私と五分の武力」

と言っていたことが何よりの証拠でしょう。

この一騎打ちで当然 麃公は勝利。

戦自体も総大将を倒したため、秦軍は逆転勝ちをしました。

麃公は王騎らと同じ六大将軍になれる実力がありました。

しかし、興味ないという理由で麃公本人が断り続けていました。

そんな秦国が誇る「麃公大将軍」ですが、その最後は合従軍編で迎えることに。

函谷関を抜けなかった合従軍は一度退却し、秦国は勝利したと思われました。

しかし恐ろしいことに合従軍参謀の、新三大天である李牧は念のため別動隊を放っていました。

李牧の別動隊は 次々と秦国の城を落とし、王都咸陽にまで迫る勢い…….

その背を追う形で麃公軍は李牧軍と交戦。

李牧の巧みな戦略をも破り、あと一歩で李牧を討ち取る所まで来たものの そこに現れたのは絶大な武力を持つ、武神「龐煖(ほうけん)」

龐煖との一騎打ちで麃公は激戦を繰り広げました。

龐煖に右腕を斬り落とされましたが、麃公も龐煖の左腕を折りました。

しかし最後は敗北してしまいます。

この際に麃公は信に自分の「盾」を譲り「秦国の未来」と「火」を託しました

まさに最後まで「天下の大将軍の姿」そのものでしたね。





キングダム強さランキング【第9位】羌瘣(きょうかい)

●名前:羌瘣(きょうかい)
●所属:秦国
●肩書き:五千人将、飛信隊副長
●所属軍:飛信隊
●武器:剣(緑水)

漫画キングダム強さ順位 第9位は飛信隊副長の「羌瘣(きょうかい)」

羌瘣は多くの読者から常に高い人気を誇ります😁

初登場の「蛇甘平原の戦い」から現在まで変わらず作中最強クラスのキャラクターと言えるでしょう

羌瘣は伝説の刺客集団「蚩尤(しゆう)」の末裔

まるで舞うような「巫舞(みぶ)」という剣術と愛刀「緑水」を用い敵を倒します。

羌瘣はその壮絶な過去から、最初の方は無感情で敵討ち以外 生きる意味を見出せませんでした。

しかし次第に「飛信隊」という、帰る場所を見つけます。

現在では「飛信隊副長」を務め、飛信隊にとって無くてはならない存在に。

女性で小柄ながら絶大な戦闘能力を誇り、敵がたびたび羌瘣のことを、

「化け物」

と言うシーンがよくありますね。

知能も高く、現場でも的確な判断を下す。

羌瘣は正直・・・「信」よりも大将軍という言葉が現実的です🤣

信が出世してもすぐに追いついてきており、今では「五千人将」。

そんな羌瘣の戦闘能力ですが、モブ兵は当然のように瞬殺します。

羌瘣初めての戦闘シーンである尾平を助けた時の強さはまさに衝撃。

大王暗殺編でも、同じ刺客集団である大男の「赫力(かくりき)」9人を瞬殺して「河了貂(かりょうてん)」を助けました。

最愛の「羌象(きょうしょう)」の仇である「蚩尤 幽連(ゆうれん)」とも激闘の末勝利

仲間の信と打ち合いの練習をしていても信が押されているシーンがあります。

そして羌瘣がいかに強いかが分かるのが、武の結晶とも言えるであろう、

武神 龐煖(ほうけん)との一騎打ち

作中で羌瘣は龐煖と二度戦っています。

一度目は「馬陽の戦い」飛信隊の夜営地にたった一人で龐煖が現れました。

龐煖の矛一振りで次々と飛信隊員は瞬殺

龐煖一人の武力で飛信隊メンバーが壊滅寸前まで追い込まれるほど。

そこに現れたのが信と羌瘣でしたが、開始早々信の武力では全く歯が立たず、信は龐煖に投げ飛ばされて一時的に気絶しました。

そして羌瘣と龐煖の一騎打ちが始まり、巫舞を駆使しながら龐煖の体を何度か斬るほど善戦しました。

龐煖も死を傍らに感じたのは、

「9年前のあの二人(王騎と摎)以来」

羌瘣の武力を絶賛

しかし、余裕の表情をした龐煖とは違い羌瘣の巫舞は既に限界を迎えており、この戦いは事実上敗北

二度目は「馬陽の戦い」から8年の時が経った「鄴攻め、朱海平原の戦い」

趙軍総大将の李牧本陣まで迫った、飛信隊の前に現れたのは因縁の相手「龐煖」。

羌瘣は深く呼吸を落とし、龐煖の「左手の指2本を斬り落とす」「左腕を貫く」という驚異的な戦闘力を見せましたが、やはり武神には一歩及ばず、気を失い敗北します。

しかし羌瘣が龐煖を弱らせたおかげでこの後 信が見事に龐煖を討ち取ることが出来ました。

龐煖に対して麃公よりも善戦していたことからこの順位にさせて頂きました。やはり「羌瘣」は恐るべし。。。





キングダム強さランキング【第8位】岳白(がくはく)

●名前:岳白(がくはく)
●所属:趙国
●肩書き:将軍、扈輒側近「三公」
●所属軍:扈輒軍
●武器:錘、剣(月刀)

第8位は平陽の戦い、影丘攻略戦で登場した「岳白」

岳白公(がくはくこう)とも呼ばれます。

邯鄲の守護神と呼ばれる趙国大将軍「扈輒」の側近で、このとき趙軍右翼の将を務めました。

遮光器土偶にそっくりな独特な見た目をしており、なんといってもデカい。。

信と向かい合ったワンシーンでは3m以上ありそうでしたが、その後の描写では少し控えめになってます。

それでも楽勝で蒙武以上の体格

武器は大きな錘を使用。

しかし蒙武や汗明の錘とは違い、ゼノウやタジフと同じような先が丸くなったハンマーのような形。

扈輒軍が王都邯鄲の守護を任されていたころ・・・・

岳白は安全である邯鄲にいながらも、戦闘の研究と修練に明け暮れていました

岳白の戦闘シーンが見れるのは信との一騎打ちのみ。

岳白は巨体であるにも関わらず極めて速いスピードで信と打ち合います。

信の攻撃は当たらず、岳白の攻撃は当たり、信が押されます。

その秘密は岳白が使う独特な体術によるもの・・・

信は矛では相性が悪いと思い、王騎から貰った大切な矛を尾平に預け、剣に持ち替えました。

やっと岳白のスピードに合わせることが出来たと思ったら、今度は岳白も愛刀「月刀」に持ち替えます。

お互い激しい打ち合いをするも、やはり岳白が優勢です。

岳白兵の心のセリフで・・・・

「岳白様の動きは矛などの大物ではとらえられぬ
剣に持ちかえた飛信隊信は正しい・・・・・

だがそれに対し岳白様は月刀を守りに徹し絶対防御としそこから健闘術の攻撃をくり出す

即ちあの形の岳白様とまともに戦り合うには同等の素手・肉弾戦の力が必要だがそんな者はいるはずがない

つまりは岳白様に勝てる者などいないのだ」

という言葉がありますが、これは決して大げさではないですね。

そしてあの信が、

「剣に持ち替えた岳白の守りは絶対抜けない」

とすら思っていました。

しかし、信は自分の腕を犠牲に岳白の動きを一瞬止めることに成功。

その後尾平に王騎の矛を投げてもらい受け取った王騎の矛で岳白を剣ごと一刀両断。

岳白は死亡してしまいます。

汗明は「戦はつまらぬ」と言っていましたが、岳白は真逆で、

「戦争こそが最上の快楽」

と言っていました。

岳白は、あの龐煖を討った信を、最後まで翻弄していました。

岳白は大将軍ではないため、キングダムの世界でもそこまで有名ではないです。

なんならモブキャラに近いですが、あの衝撃的な強さは尋常じゃないので8位が妥当でしょう。





キングダム強さランキング【第7位】李信(りしん)

●名前:李信(りしん)
●所属:秦国
●肩書き:将軍、飛信隊隊長
●所属軍:飛信隊
●武器:剣▶矛▶王騎の矛

キングダム強さランク第7位は 待ちに待った主人公「李信」

下僕出身で「信」という名前しかありませんでしたが、将軍に出世することをきっかけに正式に「李」という姓を授かりました。

「李信」が将軍になれたのは、多くの人や仲間のお陰でもあります。

でもやはりシンプルな理由は「李信」自体が数えきれないほどの強敵と戦い何度も死地を乗り越え、絶大な武功を上げてきたから。

幼いころから漂と語り合った、

「剣一つで将軍になり歴史に名を残す」

という夢が現実に。

「李信」は、物語開始から長い間「漂」から受け継いだ「王の剣」を使って戦っていました。

李牧の巧みな戦略により 秦軍が敗北した「馬陽の戦い」では秦軍総大将の王騎から矛を受け継ぎ、合従軍編では麃公から盾を受け継ぎました

しかし王騎の矛は通常の兵が持つ矛よりも更に大きく、推定30kg~40kgあると思われます。

身長2メートル以上で なおかつ筋骨隆々の王騎だからこそ扱えていた代物で、当時15歳の「李信」では 到底扱えません。

王騎の矛を使う準備も兼ねて、20歳の頃(屯留編)にとりあえず剣をやめ、通常サイズの矛を使い始めます。

剣で培ってきた経験もありますが、やはり矛の才能もあるようで 矛を使い始めてから戦いの破壊力が増しました

しかしこの矛は 黒羊丘戦で趙軍総大将の慶舎を討つ直前に 刃が折れて壊れてしまいました。。

そうして「李信」が 王騎の矛を使うようになるのは 矛を受け継いで実に8年後の「李信」23歳の時。

合従軍以来の超大規模戦争「鄴攻め」の出陣からです。

当然とても重い為、最初は扱いに苦戦していましたが、現在はだいぶ慣れた様子。

元々使っていた剣は、サブ武器という形で背中に背負っています。

そんな李信の戦績、武功ですが、主人公&強すぎるゆえに 全部説明したら長くなりすぎるので、箇条書きで紹介。

●物語開始、漂と木剣で激しい討ち合いを1253戦(最後に2勝分の1試合)し我流ながら、剣術を磨く。

●王弟反乱編では真剣(本物の剣)で朱凶、徐完を倒す。その後、ムタや左慈、ランカイなどの序盤の強敵を倒す。

●初陣、蛇甘平原の戦いでは驚異的な身体能力で敵陣に単身で突破。

中華十弓の黄離弦、敵将軍の麻鬼を倒し、一戦で百人将に昇格。

●大王暗殺編、刺客集団、堅仙を9人中7人を倒す。

●馬陽の戦いで飛信隊発足、趙国の敵将馮忌を討ち、中華十弓の魏加を討つ。

●山陽の戦いで廉頗四天王の将軍、輪虎を討つ。廉頗の大将軍の一撃を防ぐ。

●合従軍編、秦に強い恨みを持つ、趙国将軍万極を討つ。

蕞の戦いでは、馬陽の時と違い、龐煖相手に善戦する。

●著雍の戦いで、魏火龍七師、大将軍の凱孟と互角に戦う。魏火龍七師であり、大将軍の霊凰を討つ。

●黒羊丘の戦いで趙軍総大将の慶舎を討つ。

●鄴攻め、朱海平原、尭雲と互角に打ち合う、趙峩龍を討つ。そして三大天、大将軍の龐煖を討つ。

●影丘攻略戦で岳白を討つ。

最新話時点では 趙北部攻略戦の途中・・・随時更新させてもらいます。

主な武功をザっと紹介しただけですので、これらの他にも色々倒しています

改めて振り返ると恐ろしい功績。。。

李信が居なかったら 中華の歴史がガラッと変わっていたに違いありません。

まだまだ伸びしろがありそうですが、李信の個の武力はすでに大将軍級

あとは更に多くの兵を率いるために、もう少し経験が必要でしょう。

李信の武力評価で 最大の功績はやはり、作中最強クラスの武力を誇る龐煖を倒したことです。

朱海平原の戦いで、李信は王騎から受け継いだ矛で、激戦の末、龐煖の矛の刃を砕きました。

その後の李信の一撃を、龐煖は矛の柄で防いだものの、その柄も貫通し肩から龐煖の体を一刀両断

因縁の相手を王騎の矛で倒したというのがアツいです。

キングダム強さランキング3位の龐煖より順位が低い理由はというと・・・・

龐煖は直前に本気の羌瘣とやり合っていて、指も無くなり腕も貫かれていたので だいぶ状態が悪くハンデがありました

おまけに、龐煖を倒した後李信は仮死状態になっているので 正直かなりギリギリの勝利

そしてなにより 主人公補正感が否定できません

李信は作中で何回か死にかけています。

また龐煖戦に限らず、今までも多く主人公補正の恩恵を受けているので、個人的には 李信のキングダム強さランキングは7位の順位が妥当と言えるでしょう。





キングダム強さランキング【第6位】騰(とう)

●名前:騰(とう)※姓は不明
●所属:秦国
●肩書き:大将軍、新六大将軍
●所属軍:元王騎軍(副官)、現騰軍
●武器:剣

第6位は新六大将軍の「騰」です。

初登場は早く、王弟編から王騎軍副官として登場していました。

大将軍にふさわしい恵まれた体格で、推定2メートル以上はありそう。

王騎の副官だった頃はふざけていたイメージがありましたが、騰(とう)は実は頭も賢いうえ武力もめちゃくちゃ高いのです(笑)

将軍クラスのほとんどは騎馬した際、リーチ、威力ともに優れている矛などの長物を使いますが、騰は剣を使って戦います

独特な剣術で、「ファルファル」という音を立てて、敵を切り刻む姿はまさに爽快

その実力はあの王騎が、

「本来あなたの実力は私に見劣りしません」

と言うほど。

馬陽の戦いでは、恐ろしい勢いで大将代理の趙荘本陣まで突破し趙荘を討ちました

王騎の死後は、騰が王騎軍を引き継ぎます。

王騎軍最古参である騰は、王騎と共に歴戦をくぐり抜け王騎を支え続けてきた経験から将としての実力も申し分ない

合従軍編では、当時将軍でありながら 蒙武と共に対楚軍の将に任命され 楚軍第一軍の敵将臨武君を簡単に撃破しました。

その後、著雍の戦いで勝利したことにより、大将軍に任命

この時秦国には 大将軍が蒙武しか存在しなかったため、大将軍は2人になりました。

更に 本格的に六国制覇を目指す秦国は 六大将軍を復活することを決定、騰はその第二将に任命されました。

この時点で騰は王騎と並びましたね。

正直 騰はまだまだ実力未知数ですので強さランキングから外そうと思ったのですが・・・なんとなく負ける姿が想像できないので、今回6位にランクさせていただきました。

戦国七雄の一国であり、長年秦の東への進出を阻んできた隣国「韓」。

史実では 騰は大軍を率いてこの韓を滅ぼします

韓のキャラクターは 作中であまり登場しないですし、騰がどう戦っていくか今後の展開が楽しみです。





キングダム強さランキング【第5位】汗明(かんめい)

●名前:汗明(かんめい)
●所属:楚(そ)国
●肩書き:大将軍
●所属軍:汗明軍
●武器:剣、大錘(だいすい)

第5位は合従軍編で登場した楚の巨人「汗明」

蒙武と同様、天下最強 中華最強を自負する男です。

ただでさえ2m越えの大男が多いキングダムの世界で 巨人と言われることがどれほどのことでしょうか。

同じく秦国屈指の巨漢である蒙武と並んでもひと回り大きく、蒙武を小男と呼ぶほど。

身長はおそらく260㎝以上、体重も200キロは軽くありそう

汗明は 合従軍の楚軍の総大将を務めました。

合従軍では 各国の軍は同列とは言っていましたが、実際大国である楚だけは別格

その総大将である汗明は合従軍全体(54万人)の武の象徴とまでいわれました。

汗明の戦闘シーンが見れるのは秦国大将軍の蒙武との一騎打ちだけです。

蒙武は矛ではなく打撃系の武器「大錘(だいすい)」を使います。

汗明は 普段は背中に背負った大剣を使うのでしょうが、刃が欠けるので蒙武に合わせて十数年ぶりに大錘で戦いました

初めの一振りでは 巨体の蒙武を軽く吹き飛ばし、ほとんどの者が汗明有利を確信。

蒙武が 予想以上に軽かったのですが、汗明は失望しませんでした。

なぜなら汗明は とっくに自分が最強であることを知っているから…

初陣の斉国から、趙国、魏国、韓国の前線地帯を荒らし落とした城は実に100以上で、その間一度も敗北したことが無いという戦績をもちます。

もはや 主人公クラス(笑)

そしてなんといっても 汗明は過去に 秦国六大将軍の一人で怪力豪将の王齕に重傷を負わし勝利しています。

王齕があまりにも一方的な負け方だったため 秦国ではその事は口外禁止にされました。

「面白いことを教えてやろう。己が無双と悟った者が戦場で戦い何を思うか、それはただひとつ、つまらぬだ」

これは作中で 汗明が言ったセリフ。

汗明の戦績を考えると、決して大げさではないです。

しかし残念ながら、この蒙武との一騎討ちで 汗明は人生で初黒星を喫し死亡してしまいます。

蒙武は最初、飛ばされたものの その後は汗明と互角に打ち合います。

40~50kgはありそうな大錘を お互いフルパワーで打ち合うわけですから、その戦いの激しさは 作中でもトップクラス。

お互いに 腕の骨が飛び出るほどの負傷します。

しかし最後は 媧燐の命により蒙武を後ろから討とうとした媧偃。

その媧偃から父を守ろうとした蒙恬を 汗明が邪魔と言い 斬ります。

そしてそれに激怒した蒙武によって 汗明は頭を砕かれ死亡しました。

蒙武と汗明は ほぼ互角の実力で、蒙武には多少主役補正があったでしょう。

しかしやっぱり 汗明よりやや強かったと思われます。

とはいえ汗明も 蒙武にとって過去最強の敵であったのは間違いありません。

また六将王齕に勝ったのも事実。

作中では見れませんでしたが、汗明は 基本剣で戦うスタイルなので 剣での戦闘は更に速く強かったはずです。

個人的には 汗明とどこぞの武神さんの戦いも見たかったところ。

もし汗明が討ち死にしなかったら、今後秦国にとってどれほどの脅威とも分からなかったでしょう。

合従軍が終わり 物語が進んだ現在でも汗明は 第5位にふさわしい武力の持ち主と言えます。





キングダム強さランキング【第4位】蒙武(もうぶ)

●名前:蒙武(もうぶ)
●所属:秦国
●肩書き:大将軍、新六大将軍
●所属軍:蒙武軍
●武器:大錘

キングダム強さランクの第4位は 現秦国最強の武力を誇る蒙武大将軍

秦国大将軍蒙驁の息子にして、蒙恬、蒙毅の父親。

李信が、

「王騎将軍よりでかい」

と驚くシーンがあるように、作中でも相当な体格

そして個の武力も凄まじいのです。

なんといっても蒙武自身が武の証明、中華最強の証明以外に一切の興味を持ちません

蒙武にとって 戦とはその証明の手段。

蒙武は 頭脳派の息子たちとは全く似ておらず、知能はあまり高くありません

戦場でも 難しい策を使うことが嫌いで、大概、蒙武が先陣を切って突進して戦います。

しかし蒙武はそれでも十分強い

なぜなら兵士たちは 蒙武の武力の高さと迫力をその場で感じるので、士気はいつも絶好調だからです。

それに 蒙武は頭を使うことが嫌いですが、武官として最高の地位である大将軍になっています。

裏を返せば、武力のみで大将軍にまで成り上がった男

では、そんな蒙武の活躍を紹介します。
キングダムのほとんどの登場人物は 矛を使って戦います。

リーチも長く、敵を一刀両断でき、破壊力も高いため、万能の武器と言えるでしょう。

しかし蒙武は 大型の「錘」と呼ばれる打撃系の武器を使用します。

矛と錘は お互いメリット・デメリットがあり、正直使い手次第なためどちらが強いかは決められません。

ただし錘はかなり重量があるため、筋力が無いと扱えないでしょう。

しかしパワーのある蒙武が使えば まさに「鬼に金棒」

一度に多くの敵を甲冑ごと粉砕します。

蒙武の戦闘シーンが初めて見れるのは、彼が副将を務めた馬陽の戦い。

この馬陽の戦いは、蒙武のせいで秦軍が大損害を負い敗北しました。

もちろん、李牧の策略が一番の原因ですが。。。。

しかし、王騎の死後、蒙武の中の何かが変わり大きく成長。

馬陽での失態はありましたが、合従軍編では楚軍総大将 汗明を自ら討ち取り、一気に全体の戦況を逆転させる最大武功を上げます。

お互いに 腕の骨がむき出しになるほどの激闘で 後半は蒙武が汗明の大錘を砕きました。

大錘を砕かれて、汗明もすぐに剣に持ち替えましたが、最後は剣ごと汗明の頭を潰して蒙武が勝利。

蒙武さんガチで強い。

その後も秦国にとっては欠かせない存在となり、新六大将軍の第一将にも任命

蒙武大将軍は個の武力として第4位は妥当と言えるでしょう。





キングダム強さランキング【第3位】龐煖(ほうけん)

●名前:龐煖(ほうけん)
●所属:趙国
●肩書き:大将軍、新三大天
●武器:矛

キングダム強さランクの第3位は そのチート級の戦闘能力から自他ともに武神と認める龐煖(ほうけん)

作中でも たびたび、

「我武神龐煖也(われぶしんほうけんなり)」

と自己紹介しています。

大男と 呼ばれるシーンもあるように、王騎将軍などと同程度の巨漢

武器はその体格に見合った大矛ですが、刃の部分がひらがなの「し」のような独特な形をしています。

一応、その実力から三大天、大将軍に任命されていますが 龐煖本人は 戦や軍には全く興味がありません。

「この世に自分以外の強者が存在してはいけない。」

龐煖が戦う理由は たったこれだけ。

普段は 山に籠っており、戦や軍に関わるのは自分以外の強者を排除する時だけ。

では、その戦闘能力を紹介させていただきます。

趙国と戦争中の秦国、ある夜 龐煖は 敵である秦軍が 総勢10万人もいる中にたった1人で現れました。

かつて六将であり、秦軍総大将「摎」の宿営地が真ん中にあり、2000人の精兵が警備してました。

龐煖の矛一振りで 何人もの兵が死亡します。

精兵は 迅速な対応を見せましたが、龐煖の前では 全てが無意味でした。。。

最後は 総大将の摎をも討ち取りました。

龐煖は たった1人で10万の布陣を突破し総大将を討ったのです。

このことについて 昌平君も、

「軍そのものを否定するあってはならないことであり、起こりえぬこと」

と言うほど。

この後、龐煖は駆け付けた王騎に顔を斬りつけられ 2人の因縁が始まります

九年後の馬陽の戦いでも、龐煖は同じく夜襲で飛信隊を襲い 飛信隊は壊滅直前までやられました。

その後は、李信や当時最強クラスで強さの底が知れなかった羌瘣相手にも 余裕の戦いを見せます。

そして 馬陽の戦いの最後は 王騎と龐煖、総大将同士の一騎打ちで終結

結果は龐煖の勝利、しかしこの勝利は 中華十弓魏加の邪魔が入ったためなので、本当の勝利とは言えません

その後は 趙国対燕国の戦争で燕国第一将の劇辛(げきしん)大将軍を瞬殺します。

合従軍編では 麃公大将軍にも勝利、その後蕞の戦いでも 凶暴な山の民を次々と瞬殺しました。

そんな武の結晶 龐煖ですが、意外と読者の想像よりも早く退場することになります。

単行本では58巻、朱海平原15日目の戦いでのことです。

龐煖は最後、李信に王騎将軍の矛で一刀両断されてしまいます。

龐煖は人間の情などを捨て、求道者として、武の力を極限まで極めていました。

しかし、どれだけ武を極めて腕に自信があっても、王騎や李信は なぜか抵抗してきます。

それは龐煖の「個の力」とは対極である武将の力、

「関わる人間達の思いを紡いで束にして戦う力」

が王騎や李信にはあるからです。

そしてそれは 個の力を極めた龐煖よりも強い ということを李信が証明しました。

李信が、

「龐煖の刃は軽い」

と何度も言っていたのも このためです。

そういう理由から、龐煖は 上位2人の王騎や廉頗には 絶対に勝てないと思っています。

しかし実際、龐煖の武力は異次元であり 李信に負けたのもストーリーの都合上という面もあるので、龐煖(ほうけん)は強さランク第3位に決めました。





キングダム強さランキング【第2位】廉頗(れんぱ)

●名前:廉頗(れんぱ)
●所属:趙国▶魏国▶楚国
●肩書き:大将軍、三大天
●所属軍:廉頗軍
●武器:矛

第2位は元趙国三大天の廉頗大将軍

無類の戦上手で、その実力はあの李牧が

「廉頗に正面から勝てる武将は私も含めて天下に一人もいない」

と言ったほど。

六将、白起が総大将、同じく六将の王騎が副将を務めた秦国との戦争でも互角に戦いました。

そして戦だけではなく、傷だらけの鍛え抜かれた肉体から出される 個の武力も最高レベル

個人的にも、武力、知力、指揮力、何をとっても完璧なのはこの廉頗ぐらいだと思っています。

かつての六将らと互角に争い、黄金の時代を生きた廉頗。

六将などは 命を懸け合う敵ではあるものの、友でもあると言っていました。

そして、この時代から生きている伝説級の武将は 廉頗だけです。

初登場の山陽編でも、年齢は60代くらいですが、まったく歳を感じさせないほどパワフル。

まさに 趙国三大天の称号は 廉頗のためにあるようなものです。

山陽の戦いでも、廉頗が先陣をきり矛で敵をなぎ倒し次々と進みます。

蒙驁が 廉頗を倒すために 40年かけて考えた仕掛けも廉頗には通用せず。。。

最後は 廉頗に大岩を落としますが、なんと廉頗は大岩を砕き蒙驁のところまでたどり着きました

そして 総大将蒙驁との一騎討ちが行われます。

蒙驁は 必死に抵抗しましたが 廉頗は蒙驁の左腕を落とします

途中、李信に対して渾身の一撃を出しますが、李信は剣で防ぎます。

この時 李信は初めて 大将軍の一撃の重みを知りました。

一騎打ちの途中で、秦軍副将の桓騎が 魏軍総大将の白亀西を討ったことで山陽の戦いは 和睦と言う形で終結。

その後、廉頗は 李信にこう言います。

「三大天や六将を超えるには中華統一しかない」

そして 李信と嬴政の道が一つになりました

廉頗はこの後、楚に亡命、史実では病死となっており、合従軍編などでは 一時的に登場しましたが、今後登場することは無さそうです。

廉頗に関しては戦闘シーンは少ないものの、王騎と同格であり、全中華でほんの一握りしかなることが出来ない大将軍

その大将軍の中でも更に大将軍といえます。

伝説の武将として、最後まで生き残ったことから、キングダム強さランク2位は廉頗で間違いありません





キングダム強さランキング【第1位】王騎(おうき)

●名前:王騎(おうき)
●所属:秦国
●肩書き:大将軍、六大将軍
●所属軍:王騎軍
●武器:矛

キングダム個の武力強さランキング、栄えある第1位は、六大将軍最強とも言われる王騎(おうき)大将軍

かつて「秦の怪鳥」の名で列国から恐れられました。

王騎は 初期の方から登場していましたが、

  • 2m越えの長身に傷だらけでムキムキの肉体
  • たらこ唇でオネエキャラ

ですので 当初は不気味なイメージでしたね😆

王弟編で、漂と昌文君を攻撃したため、敵かと思いきや 実は王騎が昌文君の領土を奪うことで昌文君の家族や領土の人たちを 王弟たちから守ってくれました

後に、王騎は昌文君の偽の首を出したため、肆氏の右腕である魏興と対峙。

馬上の魏興に対し、地上の王騎、魏興が負けることは万に一つもないと肆氏も確信していました。

しかし結果は 魏興が一刀両断され、あっけなく瞬殺

この時は 山の民もビビってました。

その後も 蛇甘平原の戦いでは、観戦と言う形で乱入。

戦いには参加しませんでしたが、丘の上からにらみを利かせる という働きをしました。

呉慶が討たれた後も、副将白亀西が残っていましたが、王騎の圧力もあり、撤退

回想での長平の戦いでは、秦軍総大将白起、副将を王騎、趙軍総大将は廉頗で戦況は2年間互角でしたが、愚かな趙王は趙軍の総大将を趙括に交代させました。

とたんに互角だった戦況は一気に変わり、趙括は王騎に討たれ 秦軍が勝利することになりました。

この時趙括は 王騎の矛の威力で、ぐるんぐるんと馬ごと一刀両断されました。

「二年続いた至極の戦があなたのせいで台無しです、死んで出直してきなさい、おバカさん」

これはその時の 王騎のセリフ。

ちなみに主人公の李信は 王騎をとても尊敬しています。

出会ってから一緒にいた時間は短いですし、乱暴ではあります。

しかし李信に無法地帯を平定させたりしたおかげで、李信は個の武力だけでなく将としての力をつけることができました。

秦国が韓を攻めていたところ、今度は趙国が秦国を攻めてきました。

対趙国の総大将として、蒙武の名が上がりましたが、最終的に攻守ともに優れた王騎が総大将を務めることに。
これが因縁の「馬陽の戦い」で、王騎にとって人生最後の戦となります。

その馬陽の戦いでは 李信の特殊百人部隊に「飛信隊」という名を授けました。

現在李信の部隊は1万人以上いるため、本来なら飛信軍と名乗るのですが、王騎から授かった名を大切に 現在でも飛信隊を貫いています

馬陽の戦いで 王騎は趙将の一人で相当な実力を持ち、作中でも蒙武に匹敵すると言われた、別名破壊の渉孟を一太刀で斬り伏せました

そして戦いの最後は 王騎vs龐煖 両軍総大将の一騎討ちが始まりました。

王騎は最初 龐煖を吹き飛ばし、お互い激しく打ち合いますが、序盤は王騎が優勢でした。

しかし今度は 龐煖が王騎を吹き飛ばします。

その後は 激しい打ち合いを繰り広げます。

あまりの速さに周りの兵士も、

「2人の大矛の動きが見えない」

と言うほど。

お互い 髪や服などは斬られますが、やや王騎が押されます

しかし九年前の摎のことを思い出し、龐煖の顔に再び大きな傷を付けます。

そして王騎は超本気モードに入ります

この時 龐煖も、

「これだ、これと戦うために俺は来た、九年前に敗れたこれと」

と興奮しているシーンがあります。

龐煖はかつて、摎討ち死に後、九年前に駆け付けた王騎に惨敗しています。

今の怒狂った王騎はその時と同じ強さ

そして、龐煖も更なる修練を積み この戦いに臨みました。

その後も激しい打ち合いを続けますが、やはり龐煖が かなり押されます。

凄まじい修行を積んで 武の極みに達したはずの龐煖は 疑問に思いますが王騎が答えます。

「十三の頃より数えきれぬほどの戦場を駆け回り、数万の戦友を失い、数十万の敵を葬ってきました。

命の火と共に消えた彼らの思いが、全てこの双肩に重く宿っているのですよ。

もちろん摎の思いもです。

山に一人こもっているあなたには理解できないことでしょうねェ…」

敵、味方関係なく 皆の思いを宿す武将は やはり強いのです。

そして、ヨロヨロの龐煖に とどめを刺そうとしたとき、激しい地鳴りと共に李牧が登場、
それに気を取られ とどめを刺せませんでした。

絶体絶命の状況で 龐煖は回復し再び王騎と戦います。

再び激戦を繰り広げ、王騎は龐煖の矛の刃を折ります

その後、再びとどめを刺せるはずでしたが、ここで中華十弓の魏加が 王騎の背を撃つという邪魔をしました。

そのせいで、龐煖に胸を貫かれます

王騎軍は 戦意喪失しましたが、まだ王騎は生きており龐煖に矛を振ります。

しかし、龐煖に簡単につかまれます。

ここで力尽きたと思いきや、一気に龐煖の首元まで矛が動きます

龐煖が「貴様は一体何者だ」と問いに対し、王騎のひと言。

「ンフフフ 決まっているでしょォ、、、天下の大将軍ですよ」

龐煖は 瀕死の王騎から矛を抜き倒そうと思いましたが、騰が 龐煖の攻撃を防ぎ 王騎と龐煖の対決が終了しました。

その後は 騰隊や蒙武軍の活躍により、なんとか秦軍は 戦場から脱出に成功しました。

そして、最後は 騰に今後の王騎軍の全権を託します

秦軍が敗北する1つの原因にもなった蒙武に対しては叱るのではなく、これから秦国軍の顔として さらなる成長を期待すると言いました。

そして最後は、

「素質はありますよ 信」

と言い残し 矛を授けます。

本当に王騎将軍は 最後まで強くカッコいいキャラクターでしたね。

強力な敵を次々と一刀両断するほどの圧倒的武力を誇り、作中でも龐煖に対して一方的な戦いを見せました。

キングダム強さランク1位は王騎で間違いないでしょう。





結局王騎と龐煖はどちらが強いのか

よくキングダムでは、王騎と龐煖は最終的にどちらが強いのか?議論されることがあります。

この問題をややこしくさせる理由は、公式ブックの武力指数は龐煖が100で 王騎が98だから。

しかしランキングでもある通り、筆者は間違いなく王騎の方が強いと思っています。

まずどう考えても、2人の一騎討ちでは 龐煖が劣勢で 馬陽の戦いでも魏加の邪魔が無かったら 王騎が勝っていました

龐煖は 魏加に邪魔されたのを分かって、

「お前の負けだ王騎」

と言ってますが…..

あれはどう考えても勝ちとは言えないでしょう。

その前の、李牧登場のシーンでも 王騎がとどめを刺せていたはず。

9年前も 綺麗な顔だった龐煖の顔に 初めて傷をつけ一方的に勝利

王騎は 龐煖に事実上 3回勝利しているのです。

この馬陽の戦い以降 さらに力を付けた龐煖なら 王騎に勝てるという声もありますが、、、これもあり得ないでしょう。

なぜなら これは作中で李牧も言っていましたが、

「龐煖は 摎を討った時点で 既に武の極みに達していた」

ためです。

どれだけ努力してもあれ以上強くなることはないのです。

実際9年前王騎に負けてから、3年間は体の回復、残る6年で修業しましたが、再び王騎に負けています。

以上の理由から「王騎と龐煖は最終的にどちらが強いのか?」では王騎の方が強いのは間違いありません。

実力未知数!今後ランキングに入る可能性が高いキャラ

今回はキングダム個の武力強さランキングトップ10を紹介しました。

しかしご承知の通り、キングダムはまだ連載中の漫画ですのでこのランキングはあくまでも仮の姿
キングダムには、これまで登場してきた実力未知なキャラクターが多く存在。

そして これから活躍するキャラクターも存在します。

今回はそんな中でも 特に今後トップ10に入る可能性の高いキャラクターのみ簡単に紹介します。

(※実力は未知数ながら明らかに頭脳型キャラ「李牧」「昌平君」「王翦」「桓騎」等は除く)





【王騎、廉頗を除く六大将軍、三大天たち】

将来的に2025年版、2026年版などでキングダム強さランキングでトップ10に入りそうな人物は??

今回のランキングは王騎と廉頗が入りましたが、彼らと肩を並べかつて中華を荒らした六大将軍、三大天メンバーもランキングに入る可能性が高いです。

王騎以外の六大将軍は、

白起(はくき)、摎(きょう)、胡傷(こしょう)、司馬錯(しばさく)、王齕(おうこつ)
の5人。

しかし 昌平君の師である「胡傷」は 唯一軍師上がりなので武力は皆無でしょう。

では 残る「白起」「摎」「司馬錯」「王齕」ですが、摎以外は 男性で大将軍にふさわしい体格です。

「摎」は 龐煖に善戦しました。

「王齕」は 汗明に惨敗しています。

「白起」と「司馬錯」は 一切情報がありません。

汗明が強すぎたのかもしれませんが、黒歴史がある「王齕」は ランキングに入る可能性は低そです(笑)

三大天はランキング2位の廉頗、そして「藺相如(りんしょうじょ)」「趙奢(ちょうしゃ)」が旧メンバーです。

しかしこちらも 藺相如」は頭脳のみで 三大天になったため武力はありません

残る 「趙奢」ですが情報が一切ない為 不明です。

しかし廉頗と肩を並べる時点で 趙奢は凄まじい実力者なのは確かでしょう。

【羌瘣を除く蚩尤一族たち】

羌瘣が強いのは、やはり血筋が優れた蚩尤一族出身だから。

加えて敵討ちを終え、飛信隊という居場所を見つけ、龐煖に善戦した時点で 羌瘣は蚩尤系キャラで最強なのは確実です。

しかし、羌瘣以外にも ランキングに入る可能性のある強力な蚩尤一族キャラが存在します。

それは・・・

羌象(きょうしょう)、幽連(ゆうれん)、羌識(きょうしき)、羌礼(きょうれい)

でしょう。

「羌象」は 祭の時、まず最初に集団で狙われたことから分かるように、相当強かったと思われます。

「幽連」は 卑怯ではあったものの祭をくぐり抜けた正真正銘の蚩尤

羌瘣の敵討ちの際も 羌瘣相手に想像以上の強さを見せました。

「羌識」は羌礼と同じくらいの歳で、羌礼とは本当の姉妹のような間柄でした。

しかし、祭で羌礼の手によって死亡します。

実際は羌識の剣の方が速かったのですが、寸前でためらい、羌礼に蚩尤を譲りました。

最後に「羌礼」ですが、羌礼は幽連と同じく同族を殺めてしまった本物の蚩尤。

当初は 闇に満ちていましたが羌瘣のお陰で 光堕ちキャラになれました。

その後 正式に飛信隊に入隊します。

現在 飛信隊は実質羌瘣2人分の戦力を保有していると言う事です。

ただし、羌瘣以外の蚩尤一族をランキングに入れると 冗談抜きで10位以降が蚩尤一族で埋まる可能性もあります。

さすがにそれはまずいので、実力不明にしておきます。

【魏火龍七師の凱孟と紫伯】

秦国六大将軍、趙国三大天に匹敵する大将軍集団と言えば魏火龍七師です。

呉慶(ごけい)、霊凰(れいおう)、凱孟(がいもう)、紫伯(しはく)、太呂慈(たいろじ)、晶仙(しょうせん)、馬統(ばとう)

の七人です。

七人いますが、はっきり言って 武力トップ10に入る可能性があるのは、凱孟と紫伯の二人だけで、他は論外でしょう。

「呉慶」「霊凰」は個の武力というよりも、軍略家ですし、「太呂慈」「晶仙」「馬統」の三人は紫伯に討たれています。

「凱孟」と「紫伯」の実力ですが、まず「凱孟」は汗明と同じくらいの巨体を誇ります。

李信とも互角に戦い、李信が凱孟の一撃は廉頗以来と考えているシーンもあります。

凱孟は王騎や廉頗と 同じ時代を生きた男でもあります。

しかし、なぜか王騎や廉頗には 相手にされませんでした。

王騎いわく・・・

「あなたは赤ん坊のまま猛牛になってしまった困った人です。

無邪気に一騎打ちと言われても、割に合わないんですよねぇ~。ココ ココ 分かりますぅ?
ぶつけ合うものができたら その時、殺ってあげますよォ、では。」

とのこと。

凱孟は 戦に夢や想いは 持ち合わせていないようです。

しかし 凱孟の武力は本物で間違いなく 魏国ナンバーワンでしょう。

魏攻略戦では 秦国にとって最大の敵になりそうです、今後の展開に期待です。

続いて 「紫伯」ですが、別名「槍の紫伯」の名を持ち 魏国史上最強の槍使いとして有名。

魏国というよりも実際のところ 中華最強の槍使い言っても過言ではないでしょう。

しかし最後は 王賁に討たれてしまいます。

とはいえ 王賁に主人公補正がかかったのも事実で、紫伯はいまだにかなりの強キャラといえます。





【ランカイ(らんかい)】

ランカイは王弟編で成蟜のペット兼ボディガードをしていたキャラクターです。

推定4メートルくらいでしょうか、恐らく作中最大の巨体を誇ります。

珍種の猿の赤子として闇商人に売られていたのを成蟜が購入。

調教を繰り返すことで 成蟜の言うことは何でも聞くようになりました。

その戦闘能力ですが、公式ブックでの武力指数は 王騎や廉頗より高い99もあります。

甲冑を着ていた成蟜兵を素手、しかも片手で叩き潰すほどの強さです。

山の民の中でも 精鋭であるバジオウ、タジフ、シュンメン、そして 李信の4人相手でも互角に戦いました。

最後は李信に肩を貫かれ戦意を喪失します。

王弟編終了後は山の民に引き取られ、のちに蕞の戦いでも活躍しました。

素手であらゆるものを破壊する上に、バジオウの剣でも中まで通らなかった硬い体。

恐らく、素手でランカイに勝てるキャラクターは作中に存在しないでしょう。

それでも武力99はさすがに盛り過ぎな気もしますが…

【楊端和(ようたんわ)】

続いて紹介するのは山界の王、楊端和(ようたんわ)。

中華と同様に統一することなど不可能とされた、複雑な山界を一代でまとめ上げた天才です。

秦王嬴政にとっては何度も命を救われた恩人ですね。

平地の言葉を話すこともでき、その実力から秦国の新六大将軍に任命。

別名は死王であり、その戦闘能力は幼いころのバジオウが勝てなかったほど。

戦闘シーンは少ないので、不明ですがなんとなく旧六大将軍の摎とはいい勝負をしそうです。

【王賁(おうほん)】

続いては秦国次世代を担う王賁。

王騎をはじめとした、優秀な武将を数多く輩出した名家王一族の宗家の子

現王家当主の父は戦の天才で新六大将軍の「王翦」。

王賁は李信より一つ年上で、飛信隊と同じく独立友軍の玉鳳軍(元玉鳳隊)の隊長

飛信隊とはお互い三百人隊のころから競い合っていました。

そんな王賁は槍の達人で、魏火龍七師の紫伯と、藺家十傑の尭雲を討つという武功を上げています

紫伯を討ったことから、間違いなく王賁は現中華最強の槍使いといえます。

ランキングに入る可能性は相当高いですが、現在はとりあえず保留にしています。

【満羽(まんう)】

今後 ランキングに入る可能性が大いにあるのは 楚国の要所であった什虎城城主の満羽。

満羽は什虎城の城主になる前は、楚人ではありませんでした。

かつて楚に滅ぼされた小国「汨」の大将軍

しかし、その実力から重要地の什虎城を任されました。

秦魏連合軍による什虎攻めにより、満羽はこの戦いで、蒙武と一騎討ちを行います。

満羽の体格は蒙武に匹敵します。

そして何と満羽の一撃で蒙武は落馬してしまいます。

その後もあの汗明を倒したはずの蒙武と互角に戦い、一騎打ちは終了しました。

最後は什虎城は落とされますが、満羽は生きている為今後更に活躍する可能性があります。





【千斗雲(せんとうん)】

満羽と同じく什虎城の守備を任された楚国将軍。

満羽と境遇も似ており、楚に滅ぼされた小国「暦」の大将軍

魏国でも高い武力スキルを誇る乱美迫相手にも余裕の表情でした

【司馬尚(しばしょう)】

趙国青歌城城主である司馬尚も 絶対に外すことは出来ないでしょう。

その実力は本来新三大天になるはずだったほど

しかし司馬尚本人が拒否し続けています。

秦国が 鄴攻略をしかけてきた際、趙国は西の秦国だけに 集中したかったのですが、同じタイミングで 東の燕国が趙国を攻めはじめます。

流石の李牧も動揺しましたが、趙国東側の青歌にはとんでもない人物がいました。

それが 司馬尚です。

司馬尚は たった5千の兵でオルド大将軍率いる燕軍2万を退けました。

そして最近、ついに司馬尚の顔が明らかになりました。

ただでさえ巨漢である、側近の「カン・サロ」と「ジ・アガ」よりも はるかにデカいのです。

見た目から考えても 恐らく 相当強いと予想されます。

やっと龐煖が退場したのですが、李牧にとって 伝説のポケモンがまた増えましたね (笑)

【項燕(こうえん)】

最後に紹介する実力未知数キャラは 楚の大将軍「項燕」

個人的に この項燕は のちのち必ずランキングに入ると思っています。

それはナゼかと言うと、史実では 主人公の李信が 項燕にボロ負けするから。

恐らくキングダムにおける ラスボス的キャラクターでしょう。

現在 作中では見た目は不明で 名前だけ登場しています。

名前が初めて登場したのは合従軍編の汗明の発言。

若き日の汗明が副将を務めたとき、汗明は六将王齕を倒しました。

その時総大将を務めたのが項燕大将軍です。

汗明は項燕のことを、

「楚の虎」

とも言っていました。

今後 楚の大将軍「項燕」がどのような活躍をするのかが楽しみですね。

キングダム強さランキング 1位から10位紹介で李信のランクは7位!【まとめ】

とても長い記事になってしまいましたが、2024年キングダム強さランキングでした。

今回のキングダム強さランキングをざっくりまとめると2024年(令和6年)最新では、

1位王騎、2位廉頗、3位龐煖、4位蒙武、5位汗明、6位騰、7位李信、8位岳白、9位羌瘣、10位麃公

強さの実力未知数は、

「王騎、廉頗を除く六大将軍、三大天たち」「羌瘣を除く蚩尤一族たち」「魏火龍七師の凱孟と紫伯」「ランカイ」「楊端和」「王賁」「満羽」「千斗雲」「司馬尚」「項燕」

でした。

改めてみると 李信たちの生きる中華は本当に強者ばかりです。

中華統一がいかに過酷な道かが分かります。

しかし 王騎、蒙武、麃公など、秦国の武将はやはり強いですね。

作中では 秦国と最も争っている趙国も 廉頗、龐煖、岳白、尭雲、司馬尚など 化け物ぞろい

今後 項燕、満羽などがいる大国、楚とも激しい争いになりそうです。

以上【キングダム強さランキング2024年最新 1位から10位紹介で李信のランクは7位!】の話でした。





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