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藤の香りは【抗酸化効果】を有することが確認~フジの花言葉「優しさ・歓迎・決して離れない」など~

体に良いもの

春になると、様々な花が 私たちを 視覚や嗅覚で楽しませてくれます☆

2月ですと「梅(ウメ)」、3月末から4月にかけては「桜(サクラ)」が開花。

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そして【藤の花】も 4月と5月のゴールデンウィーク、6月頃まで咲く 私も 大好きな花。


(花房がゴージャスな藤の花)

上品な淡い うす紫の色合いで “ 日本の美 ” という 感じがします ( ̄∀ ̄)

そんな【藤の花】ですが、近くに行くと『甘いやさしい香り』があるのを ご存知ですか。

この甘い匂いにつれられて、大きなクマバチも 飛んできます。

クマンバチが飛んでくるとビックリしますが、刺される気がしないほど、優雅なゆったりした気分にも なれてしまう。

きっと【藤棚のフジ】の甘い香りには[癒やしの効果]が あるはず 笑。

というわけで あまい藤の香りが 人に与える『からだへの健康効果』を調べてみました。





目次 Contents

ふじは「ヤマフジ」「ノダフジ」と2大別

藤の香りの話のまえに・・・

まずはカンタンに【藤の花には ヤマフジと ノダフジ】の2種類があることを紹介します。

日本では、本州から九州に「ノダフジ」が自生(日本全国区で観るのは ノダフジということかな)。

兵庫県より西の 本州・四国から九州に「ヤマフジ(山藤)」が自生しています。

そして 一般的に藤(ふじ)と言うものは「ノダフジ(野田藤)」 (^-^)


(写真はノダフジ)

この「ヤマフジ」「ノダフジ」には異なる点があります。

それは “ 花房の長さと ツルの巻き方 ”

●「ヤマフジ」は 左巻き反時計回りで つるが巻いて 花房が短い

●「ノダフジ」は 右巻き時計回りで つるが巻き 花房が長い

蔓(つる)の巻き方が違うとは、面白いですね☆

この巻き方や花房の長さの違いから、住宅の庭植えには「ノダフジ」。

鉢で育てるなら「ヤマフジ」を 楽しむようです。

(※ 他にも アメリカ南部に自生の「アメリカフジ」、中国原産の「シナフジ」という種類もあり)

2種類の「ヤマフジ」「ノダフジ」ですが、香りは どんなものか?紹介します。





ヤマフジとノダフジの香気成分

【藤の花の香り】については、これまで 研究されることが少なかったそうです。

というのは【藤の花】は開花期間が短く、香りを楽しめるのは 4~5 月頃の数日間と限られるためでした。。。


(風になびく藤棚のフジ~)

ですが、株式会社コーセーさんが【藤の花の香り】の研究をされて、初めて『フジの香り 再現』に成功しました!

以下が、コーセーさんの香気成分についての研究報告 p(^-^)q

今回、藤の中でも日本固有種であるヤマフジ系とノダフジ系の二種に着目し、その花の香気成分の詳細な分析を行いました。

その結果、ヤマフジ系である“紫花美短”では 171 成分、“白花美短”では125成分、ノダフジ系である“ノダフジ”では140成分、“八重黒竜(ヤエコクリュウ)”では 171 成分の香気成分が同定されました。

その中でも特徴的な香気成分として、ヤマフジ系ではベンジルアセテート(benzyl acetate)、メチルベンゾエート(methyl benzoate)が、ノダフジ系ではリナロール(linalool)、ベンズアルデヒド(benzaldehyde)、アセトフェノン(acetophenone)が各々検出されました。

この結果より、これらの成分がヤマフジ系の華やかさのあるホワイトフローラルの香り、ノダフジ系のさわやかさのあるグリーンフローラルの香りの印象を裏付ける香気成分であることが 明らかになりました。

更に、その香りの成分情報をもとに藤の花の香りを再現することにも成功しました。

コーセー 藤の花の香りの解析と再現に成功 より引用)

ヤマフジ系の[紫花美短(ムラサキカピタン)]香り成分が171 成分。

[白花美短(シロカピタン)]の香り成分は 125。

[野田藤(ノダフジ)]の香り成分は 140。

[八重黒龍(ヤエコクリュウ)]の香り成分は 171!

甘い香りは 藤棚に近づいただけでも漂っていましたが、それも そのはず~!!

香りを数値にすると、数の大きさに驚きます ヽ(*’0’*)ツ

ところで、ただ「香りだけ」では ありません。


藤の花には “ 抗酸化効果 ” のあることが 分かりました。





藤の抗酸化効果(フリーラジカル消去能)

コーセーさんにも記載がありますが【藤の花の香気成分】については、あまり 研究がされてなかったそう。。。

ふじの香気成分の数値まで解明された 本格的な研究報告は これが 初!なのです。

その後には『抗酸化効果(フリーラジカル消去能)』を有することも 確認されました★

『抗酸化効果』とは・・・

体内にある活性酸素によって、私たちの身体にはシミやシワができて 老化していきます。

また 活性酸素は ガンや糖尿病、動脈硬化などの 生活習慣病の原因ともなっています。

この活性酸素による酸化を抑えることを『抗酸化』といいます。

分かりやすい代表的な抗酸化物質には「ビタミンC、ビタミンA、コエンザイムQ、フラボノイド系ポリフェノール、イオウ化合物、カロテノイド」などがある。

甘い香りをかぐだけでも、心は癒やされるのに、身体のなかの「活性酸素を抑制・消去」する作用もあるとは・・・藤の花ばかり嗅いでいたく なりました~(*v.v)

やはり、天然自然の植物には、人間には計り知れない力(パワー)があると、改めて わかりました。

ご家族やご夫婦、お友達と 藤まつりへ行き、心身ともに 健康になろう 笑。

それでは最後に【藤の花】についてまとめましたので、お読みください♪





藤の花言葉「優しさ」「歓迎」』『決して離れない』

マメ科の蔓(ツル)性落葉低木のフジ。

かわいらしい小花を房状に垂れ下げ、幹の方から先端に向かって 咲き進めます。

この特性から、藤は日よけのために棚仕立て(藤棚)を よく見ます。

マメ科の藤なので 花の後には 10~20cmのいんげん豆のような 細長い実をつけます。

【藤の花】
学名 Wisteria floribunda
科・属名 マメ科フジ属
別名 野田藤(ノダフジ)
英名 Japanese Wisteria
原産地 日本
開花期 4~6月
花の色 青紫、紫、ピンク、白
誕生花 4月5日、4月29日、5月31日

【藤の花】花言葉・・・『優しさ』『歓迎』『決して離れない』『恋に酔う』。

藤は 落ち着いた色合いと 上品さがあらわれた花。

花言葉も、強いイメージのことばではなく、柔らかさを感じます。

※『決して離れない』=しっかりと巻くツル性植物からか。

※『歓迎』=垂れ下がるフジの花穂が、頭を下げ お客様を迎える 振袖姿の女性に見えることに由来。

さて 古くの時代より「藤は女性」「松は男性」に 例えられました。

実は 清少納言・枕草子の中にも【藤と松】の登場する句が あります ┌(°∀°)b

“ 色あひふかく 花房長く咲きたる藤の花 松にかかりたる ”

男性に例えられる松に 寄りかかる女性(藤の花)。。。。

う~ん。なんだか ロマンチック!

このように 平安時代には【藤の花】を詠んだ句が たくさん残っています。

古いものだと 万葉集の中にも「藤浪」と 歌われています。

「藤浪(ふじなみ)」という名前で呼ばれていますが、これは 藤の花房のこと。

(※ 阪神の藤浪投手ではありません 笑)

さぁ、今回は【藤の花の香り】について 調べてみました。

毎日が仕事や生活に忙しいと、花など鑑賞するヒマもないですが、すこし時間があれば 季節の花や植物を見ると 心身ともにリラックスしますよ o(^^o)

以上「藤の香りは【抗酸化効果】を有することが確認~フジの花言葉「優しさ・歓迎・決して離れない」など~」を のお話を紹介しました。

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