毎年6月初旬より【ホタル観賞】ができる和歌山県・紀の川市『きしべの里』。
『きしべの里』での “ ホタルスポット ” や “ 場所の詳細 ” など 攻略情報をお伝えします。
いやはや夏の風物詩【ホタル観賞会】って、ロマンチックで癒やされますよね~( ̄▽ ̄*)ポッ
私自身は子供時代 祖母の家が長野にあり、その近くに流れていた綺麗な川で何度か幻想的な【ホタル】を見た記憶があります。
その頃は、まだ自然あふれる日本だったので【ホタル】がたくさん飛んでいました。
さて現代【ホタル観賞可能の地域】は 少なくなりつつありますが、和歌山・紀の川市にある『きしべの里』は “ ホタルの里 ” とも呼ばれ 有名な【ホタル観賞地域】です。
(Twitterより『きしべの里』)
6月7.8日にきしべの里でホタル観賞して来ました!
幻想的なホタルは見ていてとても癒されました☺️
来年もアグリコメンバーでまた来れたらな、と思います!
写真では伝わらないのが残念😂 pic.twitter.com/J1SDwCF0Gm— 地域交流援農サークル[agrico.]info (@wakayama_agrico) 2018年6月9日
そんな『きしべの里』の場所や駐車場、入場料金や開催期間など調べてみました。
一級河川「貴志川」のそば『きしべの里』
毎年ほたるが観られる『きしべの里』は「貴志川(きしがわ)」沿いにあります (^-^)
高野山を水源とする一級河川「貴志川」は、一級河川でホタルの生息地「紀の川(きのかわ)」に合流。
そんな「貴志川」の諸井橋の河川敷・・・『きしべの里』でホタル観賞ができます。
YouTube動画:6月初旬【ホタル観賞】できる貴志川『きしべの里』
(穏やかな河川ですが、どんな様子や雰囲気なのか「動画」撮影しましたので、よければご覧ください。)
『きしべの里』ほたる観賞期間:6月1日~6月10日まで
『きしべの里』での ホタル観賞開催は6月1日~6月10日まで。
毎年6月がほたる観賞の見頃になります (/ ^^)/
(グーグルマップ:貴志川町井ノ口付近)
(住所:〒640-0424 和歌山県・紀の川市貴志川町 井ノ口地内諸井橋下)
2019年(令和元年)も 6月1日(土曜)から6月10日(月)まで観賞期間★
蛍の観賞時間は、平日と日曜:20時~21時30分。
土曜日:20時~22時までです。
(※雨天の場合は中止となります)
YouTube動画:貴志川「きしべの里でホタル観賞」が楽しみ☆
(貴志川の様子や雰囲気を「動画」撮影しましたので、よければご覧ください。)
車で行くなら「無料駐車場」あり
車で【ホタル観賞】へ行くばあい、無料の駐車場(パーキング)があります。
(台数は少なめで50台ほどで、河川敷内に駐車できるようです。)
県道「岩出野上線諸井橋東詰」から 貴志川河川敷へ降りますが「ホタルの里」と描いた青色看板が目印。
更に 金曜、土曜、日曜では 観光客も多いため 駐車場整備係が立って わかりやすいですが、ご不明な点は紀の川市観光振興課に問い合わせください o(^^o)
●【ホタル観賞】問い合わせ:紀の川市観光振興課
電話番号:0736-77-2511
(ちなみに「諸井橋」は、家族連れで賑わうバーベキュースポットでもあります。)
たま駅長で有名『貴志駅』が『きしべの里』が最寄り駅
さて マイカーでなく、公共交通機関[電車]利用のばあい、最寄り駅はローカル線『わかやま電鉄・貴志駅』で下車。
和歌山電鐵 貴志駅。☔で疎らな感じ! #たま駅長 pic.twitter.com/0MKiN6g2l7
— うまるん (@mb33xk85ml1) 2019年5月1日
貴志駅(きしえき)から徒歩で約10分で『きしべの里』へ到着します。
(グーグルマップ:貴志駅)
(貴志駅の下側に流れる河川が貴志川☆)
『貴志駅』といえば “ 三毛猫駅長たま駅長 ” が日本全国 人気になりましたね。
かわいい子に会う旅
ということで、和歌山電鐵貴志川線に乗って来ました🚞
えっ、かわいい子?
→人とは言ってません(笑)伊太祈曽駅
ねこ駅長、よんたまがいますが、残念ながらお昼寝中でした🐈💤貴志駅
ここのニタマ駅長は初代たま駅長の後継で、初代たま駅長は猫ブームの火付け役になりました🐱 pic.twitter.com/Y5Tomco6Ms— 元柏の旅人 (@G65duEqAd4zZyaw) 2019年5月7日
電車で来れば貴志駅で “ ニタマ駅長 ” が見られます。
たまのデザインされた列車も 乗れるのかなぁ~♪
(初代たま駅長の後継ぎ☆)
(※ 車で来るかたは、ただ今工事中で道路が混雑する可能性もあります)
「ゲンジボタル」鑑賞可能の『きしべの里』
『きしべの里』で鑑賞可能のホタル(蛍)は「ゲンジボタル」┌(°∀°)b
「ホタル鑑賞池」で見られる「ゲンジボタルの光」が 幻想的なことは言うまでもありません。
(※ 子供さんを連れて観賞したら きっと一生の思い出になりそう!)
●「ゲンジボタル」とは
ゲンジボタル(源氏蛍・学名Luciola cruciata)は、コウチュウ目(鞘翅目)・ホタル科に分類されるホタルの1種である。
成虫の体長は15mm前後で、日本産ホタル類の中では大型の種類である。
複眼が丸くて大きい。
体色は黒色だが前胸部の左右がピンク色で、中央に十字架形の黒い模様があり、学名のcruciataはここに由来する。
また、尾部には淡い黄緑色の発光器官がある。
オスとメスを比較すると、メスのほうが体が大きい。
また、オスは第6腹節と第7腹節が発光するが、メスは第6腹節だけが発光する。
日本で「ホタル」といえばこの種類を指すことが多く、もっとも親しまれているホタルである。
(Twitterより「ゲンジボタル」の画像)
里帰り中にゲンジボタルに遭遇した pic.twitter.com/LH4GaPiMnB
— もこ (@oribuabura) 2019年5月3日
また、ホタル観賞可の「きしべの里公園」なので、木々や水など自然にあふれ、空気も良いかと思います★
(マイナスイオンが出ていそうで、気持ちよく体にも良さそうですね)
ところで ほたる観賞イベント期間中は、公園内に「ほたるの館」がオープン!
いろいろな蛍の資料が見れたり、ホタルの生息を学べます。
「ゲンジボタル」と「ヘイケボタル」の違い
日本には 蛍が50種類ほど生息しますが、発光するホタルは14種類ほど。
そして、そのなか 有名なのが「ゲンジボタル」「ヘイケボタル」「ヒメボタル」です。
「ゲンジボタル」とともに有名な「ヘイケボタル」。
(Twitterより「ヘイケボタル」の画像)
身近ないきもの館では現在、順調に成育したヘイケボタルをご覧いただいています。
成虫になってからの寿命が2週間ほどのヘイケボタル。
光る様子を鑑賞していただけるのは限られた期間ですので、ぜひご来園ください。朝早めの時間がお勧めです。
ヘイケボタルの展示は、7月8日(日)までです。 pic.twitter.com/larCqkZU3B— 横浜市立金沢動物園【公式】 (@kanazawazoo317) 2018年7月3日
それなら「ゲンジボタル」と「ヘイケボタル」の違いは!?というと、、、
●ゲンジボタルより体長が小さい「ヘイケボタル」。
●ゲンジボタルが日本固有種だが「ヘイケボタル」は東シベリアや朝鮮半島などにも分布する。
●ゲンジボタルが渓流のような清冽に住むが「ヘイケボタル」は水田、湿原といった止水域を主たる繁殖地とする。
●光り方が異なり、ゲンジボタルより「ヘイケボタル」は点滅スピードが速い。
そもそも生息地が異なり、大きさもも違います★
しかも、ほたるの光の点滅速度も異なるとは・・・自然(ネイチャー)ってホントに神秘的ー(☆。☆)
ホタル観賞便利グッズとマナー
蛍の見られる気候は 月明かりや風のない ジメジメした蒸し暑い夜で 今にも雨が降りそうな天気が一番活動的になるようです。
(また 雨がやんだ後もホタルがよく飛びます☆)
「きしべの里公園」では 6月1日から6月10日までと、観賞期間が短いですが 都合が合えば観光してみてください p(^-^)q
最後に “ ホタル観賞にあったら便利な物や注意点 ” をまとめてみました。
◆ホタル観賞での便利グッズ
・虫よけスプレーでなく「長袖・長ズボン」を着用する
・うちわや扇子(せんす)
・薄手のジャンパー
・ペットボトルやお茶(水筒)など飲み物
・ゴミ袋
虫除けスプレーでは「虫用」のスプレーなので、ホタルも「虫」なので逃げてしまう。
ですので、虫除けスプレーは禁止です。
【ホタル観賞会】で 蚊や虫刺されを防止したいなら、あらかじめ「長袖・長ズボン」や「長靴」をはきましょう。
半袖やサンダルなどでは、刺されやすくなります。
天候によっては暑い日もありますが【ホタル観賞】は夜なので 猛暑的な気温でないにしろ 蒸し暑いこともあります。
そんな時は「うちわや扇子」があると便利。
しかし、今 流行りの「携帯扇風機」はモーター音が出ますのでやめましょう (><;)
●ホタル観賞での注意点やマナー
・ざわざわと大声を出して歩かない。
・LEDライトなど光の強い「懐中電灯」は控える。
・ラインなどのSNS投稿のためと「カメラのフラッシュ」はやめる。
・ゴミやタバコの吸殻をポイ捨て禁止。
・ホタルを網などで捕獲しないこと。
ホタルが観賞できる地区は、静かな田舎町。
夜に大声を出して会話すれば 近隣住民の迷惑にもなります。
また【ホタル観賞】においても、大きな物音やしゃべり声は 蛍が驚くので 静かに観賞しましょう。
【ホタル観賞】は夜 とあって、慣れない道を歩くため つい照明がほしくなります。
しかし、人工の照明(懐中電灯)は 蛍にとって【光害】となります。。。
(ホタル同士、光でコミュニケーションをとる生き物ですから、懐中電灯に反応し、仲間同士の発光がわかりにくくなる。)
どうしても必要な際は 絶対 懐中電灯をホタルに向けるのはさけ「足元」を照らします。
(子どもさんを連れてる場合、転倒防止のため 必ず手をつないでおきましょう!)
スマホカメラやデジタルカメラも、標準設定が[オートフラッシュ]のことが多い。
「カメラのフラッシュ」も、蛍の生息する方向に向けては厳禁です!( ;゚Д゚)
(ほたるは 月明りの光ですら嫌い 月明りの夜はあまり飛ばないと言われているほど)
上記マナーを守らず【ホタル観賞】を続けると 大げさでなく“ 蛍 絶滅の危機 ” もあるようで 大切な自然はみんなで大事に守って観賞しましょう。
セミと同様、蛍は「水と土中」で長期間を過ごしてから成虫となり 光を放ち飛びます。
そんな美しい光のショーは わずか1~2週間。
マナーを守り【ホタル観賞】を楽しんでください o(^▽^)o
以上「和歌山のホタル観賞【きしべの里】~たま駅長で人気な貴志駅の近くです~」のお話を紹介しました。
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